この記事はYづドン/テクノロジー合同 Advent Calendar 2021の16日目の記事です
今年の雑感と来年の展望を書きます。
普段私と関わりのない人が読んでも面白くないかもしれません…
まずは、この場を用意してくださったもちもちずきん(Yohei Zuho)さんに感謝します。
すでにYづドン/テクノロジーらしい狂った読み応えのある記事がたくさん並んでいて、楽しませてもらっています。
前座
誰?
YづドンでほぼROMしています。
YづドンやFedibirdで採用されているMastodon Materialを書いていたりします。ちゃんとメンテしようね
来年にはアップデートできたらと考えています。バグ報告などもいただいておりますが、多忙により更新できていません。ごめんなさい。
Twitterをやめ発信をMastodonに絞り、コミュニティに引きこもっていたので、アドベントカレンダーもなかったらブログを復活させることもなかったでしょう。
ここで止まっていいの?
1日目から内容・メディアともに大喜利が始まったようですね…
私は乗っかりませんが、Yづドン/テクノロジーの多様性が表れていていいのではないでしょうか…?
本題
「テクノロジー」
私は小規模コミュニティ「テクノロジー」を運営しています。
ガジェット、ソフトウェアの話題を中心に幅広く、実生活からゲームの話までするクローズドコミュニティです。Yづドンのユーザーも所属しています。
この1年は実生活での人間関係が希薄であったため、このコミュニティでの人間関係が実質私の実生活であった(過言かも)ように思います。コミュニティに所属する皆さんに感謝します。
オープンコミュニティとクローズドコミュニティの話は、Yorimi Mochidaさんが1日目の論文(?)でまとめてくれています。同意できる部分も多く面白い考察でした。私もこのコミュニティを運営した経験をもとに考察します。
変化
注) 以下では、コミュニティ「テクノロジー」に2021年以前に参加したユーザーを「既存メンバー」、2021年中に参加したメンバーを「新規メンバー」と表現します。
今年の初めには、Yづドンのユーザーを中心に新規メンバーが入りました。クローズドコミュニティにおいて既存のメンバーとの交流でどのような反応が起こるかという点で興味深い出来事だったのですが、自然と馴染んでいったように見えます。
既に既存メンバーと面識のあるメンバーが多かったという点も大きく影響していると考えられますが、それに当てはまらない新規メンバーも定着したことから、コミュニティが目指す方向性と招待した新規メンバーの特性が上手く噛み合ったのではないかと考えています。
23日に後述しますが、Web会議システムを用いたボイスチャット(時折映像を含む)がメンバー間の交流を加速させた要因の一つではないかと思います。
しかし、全ての変化が良い方向と捉えられるわけではありません。
Yづドンのユーザー、特にトゥート数においてYづドンにおける中核を担うと考えられるユーザーが複数人参加したことにより、Yづドンコミュニティの活発さが失われてしまったのではないかという懸念があります。しかし、テクノロジーの他にクローズドコミュニティが設置されるなど複合的な要素があり、かつ具体的な数字が得られていないなど検証が困難なため、考察に留めておくこととします。他のコミュニティの活気を奪い取ってまで繁栄・存続することは健全なコミュニティ運営ではないと考えています。もしそれが起こるべくして起こったものであったとしても、衰退することは残念に思います。
また、コミュニティ内における馴れ合いは新規メンバーの定着を妨げる要素となる懸念があります。実際、既存メンバーと新規メンバーの交流により考え方の歩み寄りが起こり、議論が特定の方向に偏ることが何度か観察されました。
これらの現象は他の多くのインターネット上のクローズドコミュニティにおいて観察される現象であり、運命的であると言えます。私は新規メンバーの参加や外部からの刺激などにより、「代謝」することが解決策の一つになると信じており、来年度以降も念頭に置いてコミュニティを運営していきたいと考えています。
クローズドコミュニティがオープンコミュニティとどのように共存していくのか、来年はその方向性を探っていこうと考えています。
この問題に対するコミュニケーションツールからの切り口は23日公開予定の記事に書く予定です。
終わりに
え?こんなペラペラな内容で終わり?
はい。2枠もらったものの、実際に書いてみると書くこともまとまりも無かったです。アドベントカレンダーを占拠している前のほうの人たちはすごいですね。
こんな名前のコミュニティにいながら、今年はMy New Gearは不作でした…
でも他の日の皆さんが補って余りあるほどにMNGを供給してくれるので大丈夫でしょう(?)
来年こそ、何か紹介しがいのあるMNGができたらと考えています。
せっかくなので、今年初めに壊れて買い替えたマウスが着弾したときのトゥートを貼っておきます。
23日には「テクノロジー」コミュニティにおけるコミュニケーションツールの話を書きます。